メーテレさんで、弊社の硬度0度のやわらかいシリコンを紹介していただきました。
お寿司の「はまち」が大好きすぎて、常に持ち歩きたい!という、かわいい女の子の切実な希望を叶えるべく、硬度0度のリアル触感、見た目を追求した「はまちのにぎり」作りにとりかかりました。
番組のあらすじとしては・・・
はまちが大好きな女の子が、はまちを常に持ち歩きたい!という夢をかなえるため、食品サンプルを実際に作りに行きます。
食品サンプルは見た目はとってもリアルなものができ上ったのですが、材質が「塩化ビニル」のため、どうしても少し固めで、やわらかさはリアルではないようでした。
そこで、弊社の硬度0度のシリコンではまちを作ったところ、見た目、触感ともに満足いただけるものになったようです。
「はまちの握り」
ということは、もちろんですが、「シャリ」までシリコンで再現しました。
ここまでくると、見えないところのこだわりになってしまいますが、はまちの硬さは「硬度0」(ショアA硬度計で測定不可能)弊社では赤ちゃんの耳たぶくらいと表現するやわらかさです。
シャリの硬さは「硬度10度」、人の肌くらいと表現するやわらかさです。
「ハマチ」と「シャリ」で、硬さをそれぞれ変えたことにより、よりリアルに近い質感を生み出すことができたと思います。
シリコンは着色なしだと、乳白色なんです。
シリコンは材料そのものの色合いは、基本的には乳白色をしています。
もちろん、材料ベースでの調色を行うこともできますが、今回はより「リアル」にこだわるため
「材料ベースでの調色なし」
「色味は後付け」
という方法を選びました。
「リアル」を追求した、テカリや質感の表現
シリコンで細かなニュアンスやリアルを追求するため、後付けで色味やテカリを入れ、質感やしずる感を表現しました。
細やかなグラデーションが表現するリアルさは、色味の後入れならではです。